4歳になったと同時に卒業することになった在宅酸素。



といっても、酸素はもう使っていなかったんだけど、
すぐに肺炎になる三男には、
血中酸素濃度を測るサチレーションがあったほうがいいだろうという主治医の判断で、
4歳まで使わせてもらっていた。


それを今日、引き取りに来てもらった。






午前中、引き取りに備えて
在宅酸素の機械を拭いていると、
三男が産まれて1ヶ月半で退院する時のことを思い出した。


在宅酸素、経鼻栄養、
それを1人でこなさないといけないという不安。


そんな中、保健師さんや、訪問看護師さんに助けていただいた。


在宅酸素の機械のメンテナンスを受け持ってくれたテイジンの担当の方は、
退院前の設置の時に、


「こんな機械、使わんでいいくらい、早く元気になってもらうんが1番やから。」



とおっしゃってくださった。


自社の製品に対して、えらい言いようだなーと思いながら、
その人柄に癒された。






持ち運びの酸素ボンベも久しぶりに出してきて、拭いていると、
退院の日を思い出した。




初めて自分で酸素ボンベを使って、外に出た。


車のチャイルドシートの横に酸素ボンベを乗せた。
母もついてきてくれたが、もうどこに座っていたかは忘れた。


酸素ボンベが倒れないように、
三男の横に座ってもらったかも知れない。




車の中で、三男がびっくりするほどギャン泣きしたんだけど、
多分5分もしないうちに泣きやんで眠ってしまった。


きっと疲れたんだ。


それほど、体力がないのかと、愕然とした。




だけど、そんな三男も大きくなって、
今朝も元気にトーストにかじりついていた






在宅酸素卒業の記念に機械の写真を撮った。
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実は昨日まで、風邪で寝込んでいて、
そんなこと思いつきもしなかったんだけど、
大きくなった三男も一緒に記念に写真を撮っておけば良かった。


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75228時間


三男に酸素を送ってくれてありがとう!






そしてテイジンさん、


定期点検のたびに、


三男の体調を気遣って下さって、


ありがとうございました!




お人柄に救われていたんだなーということを、
後になって実感して、
ホロリとしてしまった。




感謝の言葉は述べたけど、
もっと具体的に伝えたかったー






「やっとこの日が来ましたね。」




「お元気で!」






テイジンから今日いただいた言葉も忘れません。




本当にありがとうございました!!










この記事を書いていたら、


どんどん涙が出てきた。




私の性格上、その時は必死で、突き進むだけ。


後から、
あの時、しんどかったんだなーと思い返して、感涙




いいんだか悪いんだか分からないけど、


これが私かーと思うとなんだか笑える






1番頑張った三男は、
ゼロゼロ言いつつ、
今日も元気に保育所へ行った。




私は、ちょっと元気が出てきた。




午後は保育所の懇談だ!




ボチボチ頑張るぞ!








(長男8歳)
(次男6歳)
(三男4歳)





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