勝手に始めたシリーズ、3回目だ。

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小説好きを生む絵本★冒険系

「おしいれのぼうけん」
保育園の押し入れに閉じ込められた園児2人が、不思議な世界に迷い込み、ねずみばあさんから逃げて無事に帰ってくる話。

私の友人も子どもの頃に読んでいたというロングセラーの名作。

不思議な世界、ちょっぴり怖い。
でも、勇気を出して!
園児同士の心が通い合っていくのも良い。

我が家の幼稚園児達も、ボリュームのある話なのに、飽きずに毎日読み聞かせを楽しんでいた。

「めっきらもっきらどおんどん」
男の子が神社で、大声で、ある言葉を言ったことがきっかけとなり、不思議な世界に迷い込み、3人の個性豊かな妖怪と楽しく遊ぶ話。

妖怪の絵が大人でもどきりとするページもあるが、大人も一緒に不思議な世界に魅了される(^^)
これもロングセラー。

「注文の多い料理店」
イギリスの兵隊の格好をした2人の紳士が、山奥で道に迷い、不思議な料理店に入る話。
その料理店は、客が店に注文をするのではなくて…。

言わずと知れた宮沢賢治の名作。
中学の教科書にも載っているようだけれど元々は児童文学。
昔の言葉も出てくるけれど、園児でも十分に楽しめる。

ドアを開けるたびに書かれている注文に、紳士達が対応するのを、ワクワクして読み進められると思う。

うちの子たちは、ハマり過ぎて、
「ちゅーもんのおおい、りょうりてん!
ちゅーもんのおおい、りょうりてん!」
と謎のリズムをつけてラップみたいな歌を歌っていたほどだ(笑)


「でた!かっぱおやじ」
保育園にかっぱおやじが来て足跡を残していったり、手紙を置いていったりするので、子どもたちがかっぱおやじを探す話。

これは保育園で読み聞かせがあったようで、ハマっていたので買った。

入門としては読みやすくていいと思う。

。。。。。

ワクワク、ドキドキの非日常って最高だ(^^)

この辺はどれも長くて、ストーリー性もある。
絵もある程度、入っているので読みやすい。
最初の3冊は特にオススメだ。


宮沢賢治の本は、他の作品も入っている10冊セットを買ったんだけど、やっぱりオススメはこの一冊だな。



「かいじゅうたちのいるところ」
かいじゅうたちのいるところ
モーリス・センダック


これも、子ども達、大好きだったな。



今回紹介した絵本の延長線上にあるのは、これらの本だろうな。

「二分間の冒険」

「ハリー・ポッター」シリーズ