生徒が職場実習に行くたびに、授業の合間を縫って巡回に行く。
今まで特例子会社には、3カ所行かせてもらった。

そこで感じたことは、私が行った3カ所は、
ダウン症と中度知的障害のあるうちの三男が働くには難しそうだなーということ。

内容が難しかったり、求められるものが多かったりする。

健常者でも、不器用な人は無理では?というような作業があったり、

将来的には、指示を出す側に育ってほしいという希望を持っている担当者もいらした。

やりがいはあるだろうし、育てようとしている気持ちも感じる。

しかし、三男には難しいだろうなー


この会社はとても丁寧に説明してくださったり、生徒のこともしっかりみてくださっていたので安心だが、仕事のクオリティーが求められる。


それでは人が集まらないので、本業とは別の簡単な仕事も用意しようと試行錯誤されているようだった。




大企業が障害者の法定雇用率を満たすため、子会社を作って、
そこで障害のある人を雇用する場所が、特例子会社だ。

障害が重くても働けるようにしている特例子会社もあるようだし、
夫が仕事の関係で見学に行ったところは、
うちの三男にも可能性はありそうだと言っていた。

しっかり、仕事を細分化して、視覚支援なども入れて、
ジョブコーチも入り、職場でもコーディネーターがいて、
という環境ならいけるだろうけどな




今回感じたことは、2つ。

当たり前だけれど、
就労に必要なのは、体力コミュニケーション力だなということ。

そして、
会社には何度も足を運んでよく見ること。
相性ってあるだろうなと思った。


よく言う、就職活動は、お見合いと似ているっていうやつだ。


こちらが選ばれる側では無く、

こちらも選ぶ側、

どちらにとってもいい相手でないと長く続かないだろう。



誰もが知っている有名な会社だからといって、働く環境がいいとは限らない。


特例子会社をしっかり運営する会社は、自社の社員のことも大事にしてるんだろう。
その逆パターンかもなと感じる会社もあった

何をするべきか、はっきりとわかって、
自分で動ける環境作りをしてくれる場所。

三男がやりがいを持って働ける場所。

三男が、そんな場所に巡り会えたらいいなー。



ブログをされている諸先輩方も、親の会の先輩方も、皆さんおっしゃるのは、


最後は、(就労継続)A型とかB型とか関係ない、

本人に合うところを探した。

ということ。



就労するタイミングも含めてゆっくり考えようとは思っているが、

就労する時には、その相性をみることが1番大事だろうなー。



三男に今1番必要な力は、
ずばり、体力だろうな


明日は凧揚げ大会、

会場までは、またまた車椅子移動になるようだ


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